[malody]譜面停止,逆走のやり方
malodyのTaikoや4K...で譜面停止や、逆走、急出現をする方法をここに書いておこうと思います!
一応、必ず読まなければいけない部分は太字や下線をしているので、めんどくせぇ!って方はそこだけ読んでいただいても構いません
1.停止,逆走などのギミック(以下effect)を付ける前に、注意しておくこと心に置いておくこと
・malodyアプリのみではeffectはつけられません
effectはファイル管理アプリや、テキスト編集アプリ(既に持っている場合もある)を使うので、malodyのアプリだけでeffectを付けることはできません。
・初めて作る方は必ず困難にぶち当たることを前提に挑んで下さい。
malodyはそもそも情報が少なく、日本語の情報となるともっと少ないです。なので、単純に分からない場所に直面した場合でも それが解決しないことが高確率で起こります。
私に連絡(リプ,DM)して下さった場合でも、分かることはお答えしますが、分からないことが多いと思います。つまりは、私たちもほぼ手探りで作ってます。
さらに、端末によって(PC,スマホ,Android,Appleなど)仕様の違いや、〇〇ができない?!ってことが結構あるらしいので、普通に教え合うことも難しいことがあります(自分の周りのまろ譜面製作者さんはAppleが多いのでAppleのほうが聞くには有利かも知れません。そんな私はAndroid)
・ファイル管理の最低限の知識は持っておく
誰かに聞くにしても、ファイル管理(malodyから譜面ファイルを取り出す、圧縮の仕方、拡張子への理解)の知識は持っておいた方がスムーズに教えることも出来ますし、教えられる側も脳に入ってきやすいと思います。
malodyからの譜面ファイルの取り出しは、malodyのフォルダの中の、曲のフォルダを開くことが出来れば 取り出すことが出来ます
圧縮と拡張子ってなに?って方はggって下さい。(多分、私が説明するより分かりやすい記事があります)
・自己責任でお願いします
私が公式からの情報を見つけてないだけかもしれませんが、effectは外部ツールを使ってファイルを編集する都合上、malodyの想定外なこと(アプリが落ちたり、データが壊れたり)が起きる可能性があります。そうした場合でも私は一切の責任を負いません(まぁ、落ちたり壊れたりするのは私でもよくあることなんですけどね)
2.effectの概要
まずはeffectはどうやってやっているのか?どうすればいいのか?を説明します!
malodyの譜面ファイル(拡張子が.mcってなってるやつ)をtxtファイルで開きます(できない方は拡張子を"名前の変更"で無理やり.txtにしてから開いてください)
すると、こうなっていると思います、、、
(Android ES ファイルエクスプローラ ver.4.2.0.3.4で開いた場合)
この中の赤線の部分を見つけてください
"effect":[]
で検索かけてもいいかもしれ
ません。
この[]の中に
{"beat":[<A>,<B>,<C>],"<effect>":<数値>}
と、入力していきます。
実際に入力したものがこちらです
ずらずらっと よく分からないことが書いてありますが、まず赤線を見ましょう
"effect"/改行(実際は改行されていない)/:[
と書いてあります。
これは、effect入力前の<"effect":[]>[]の中にずらずらっとeffectを書いていることが分かると思います。
その後に書いてある、青線がeffectの種です
実際には、
{"beat":[30,0,4],"scroll":1.00}
と、書いてあります。
さっき、見本に書いたものを持ってきてみましょう
{"beat":[<A>,<B>,<C>],"<effect>":<数値>}
まずは<A>,<B>,<C>の部分、
これは effectを実行する位置を指示しています。malodyは1小節目、1拍目を0からカウントするの
で1ずつズレますが、青線の文の"beat":[30,0,4]は、
31小節目(30<A>+1)の4<C>分の1拍目(0<B>+1)
実際のmalodyの編集画面では
ここですね。(4Kの場合とTaikoの場合)
そして、後ろの
"scroll":1.00} "<effect>":<数値>}
はなにをしているかと言うと、どんなeffectを付けるかを指示しています。
最初は、scrollとhsしか覚えなくて大丈夫だと思います。
scrollは譜面全体の流れる速度を操作するeffectで
hsはノーツの流れる速度を操作するeffectです
scrollは4K等レーン譜面に、hsはTaiko譜面に使われる場合が多いです
多分、違いがピンと来てない方が多数だと思うので、Taikoで説明しますと、ばいそく や さんばい よんばい がscrollで、追い越しやBPM変化がhsです。4Kを製作する方はscrollだけで構いません。
そして、その後の1.00、<数値>はそれを行う絶対倍率です。1.00を等速として、2.00が2倍速。0.5が0.5倍速となっております。
そのつまり、
{"beat":[30,0,4],"scroll":1.00}
とは、31小節目の1/4拍目に譜面速度を等倍(1倍)する。といった文ですね
{"beat":[<A>,<B>,<C>],"<effect>":<数値>}
これに直すと、
A+1小節目のB+1/C拍目にeffectを<数値>倍
って事ですね。
ちなみに、2つ以上のeffectを追加する場合はその間に「,」(カンマ)を打ちます
例:
{"beat":[30,0,4],"scroll":1.00},{"beat":[31,0,4],"scroll":2.00},{"beat":[31,2,4],"scroll":1.00}
3.それじゃあ、effectがちゃんと動くか試して見よう
逆走、譜面停止をする前に malodyが、ちゃんと譜面を読み取ってくれるかを試しましょう
malodyは、曲のファイルの中に曲(.ogg)と譜面(.mc)とジャケット(.jpg)があります。
いまeffectを書き加えたファイルの拡張子が.mcで、かつ 元のファイルに入っていることを確認してください
それが出来ていれば、malodyを起動してその譜面をプレイしたとき、ちゃんとeffectが付けられているはずです
4.では、逆走,譜面停止はどうやってやるのか?
ここまでやってきた事が出来たらできると思います。結果から言うと数値を負の値にするだけです。
前の文を借りて改変すると、
{"beat":[30,0,4],"scroll":-1.00}
前1.00だった数値の部分を-1.00にしました。
これで、[30,0,4]の地点で-1(通常とは逆)方向に譜面が流れ始めます
{"beat":[30,0,4],"scroll":0.00}
今度は数値を0.00にしました。
これで、0倍の速度 つまりは、進みません。
両方元に戻すのは簡単、逆走,停止させた後の地点で正の値倍(1倍,2倍)にscrollし直してあげれば 元に戻ります。
5.できた!と思っても注意!!!
これが1番つまずくことなんですが、仕様です
- まずは 見た目譜面は停止していても、譜面は裏で動いているので停止中のノーツも判定があります。逆走中もあります。無理譜面になら無いことをお祈りしております
- 逆走中に逆走の数値をscrollするとバグります。つまり、-1.00で逆走中に-2.00とscrollしても-2に変わるわけでなく-1倍逆走&-2倍逆走してしまうという現象です。私もよくわかっていないのですが、バグです。(Slide譜面で逆走すると直後のノーツが変なところに表示されるのもバグです。直りません)
- こんな感じでよく分からないことが多発します!
なので、自分で集めれる情報は集めておきましょう!自分で試してみるってのもいいですね♪
6.まとめ
ながながしく書きましたが、effectは掛けれたでしょうか?
既存の譜面で知らない譜面効果がでてきた?!って時は、その譜面ファイルのeffect:[]欄をみて勉強するのもいいかもしれませんね!
最後の注意として、effectを使った譜面は譜面審査に通らないらしいので、.mczにエクスポートしてファイル共有ソフトでアップロード等して配布するか、審査に通らないのを承知でスロット使ってうpするかの2択ですね!(私は前者をやってます。それがこのブログに置いてある譜面たちだ!どうぞプレイしてみてね!←隙あらば宣伝)
この記事でeffectを使いこなせる人が1人でもいたら光栄です!さよなら!
私の譜面置き場↓
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